手術日記2。~手術室へ~ [手術日記。]
さて、思いもよらぬ形で人生初の手術、
それも痔の手術をする事になったわたくしですが・・・
「さっぱりした昼食を!」との事なので、
ざるそばとリンゴジュース(←この組み合わせ正解?)をコンビニで買って一旦家路へ。
ひょっとしたら、
これが最後の食事になるのかも・・・
と、 かなり大袈裟な思いを巡らせながら昼食・・・
(^_^;)ハジメテナンデ
やっと、ままさんにも連絡がついたので事情を説明する・・・
「もしもの時は、ももはるを頼む!」と・・・
(^_^;)ハジメテナンデ
覚悟を決めて、出すものも出し、
二時半ぴったりには医院に再び到着。
すぐに一室に案内される。
勝手にイメージしてた手術中の赤い表示は無く、
なんか、点滴用っぽいベット?がある普通の部屋・・・
しかも若干、物置にされてる風の・・・(゜ロ゜)ココデ?
看護婦 「まず、おズボン脱いで、うつ伏せになってください♪」
しかも、この格好のままなのね、
なんかそれっぽい服に着替えるのかと・・・
看護婦 「じゃあ、まずはお尻の周りの毛、剃りますね♪」
え゛ーっ!これは完全にノーマーク!!
そうですよね。やっぱり邪魔なんですよね。
盲腸の手術談とかで前の毛を剃る話は、よく聞いてたけど・・・
これまた初体験。
お手柔らかにぃ・・・(;´д`)ジョリジョリ
はっきり言ってくすぐったいッス。
次に右手に点滴、左手に血圧計を装着され、
お尻を消毒などされていると院長、平八郎登場。
TVの手術シーンでもよく見るゴム手袋を装着。
おっ!なんか手術っぽいぞ。
まずは麻酔・・・仙骨麻酔と呼ばれる、お尻の骨?にする注射です。
これが結構ツライ・・・(>_<)ウッ
院長 「あとは痛いこと無いけんね、効くまでちょっとまってね」
あーいよいよ、お尻にメスが入る・・・大事な体にメスが・・・
お父様、お母様ごめんなさい(←意味不明)。
ドキドキも最高潮!とりあえず血圧計を眺める。
隊長!血圧は異常無しです!
なんかじわじわ麻酔が効いてきた感じがする・・・
院長の持つメスがお尻へ・・・
ところが
ぱぱ 「・・・いたっ!」
院長 「えー?ここ痛い?」
ぱぱ 「はい、痛いです・・・((+_+))ヤメテ」
看護婦 「麻酔効いてても触られてる感じはしますよ?」
ぱぱ 「そうじゃなくて、普通に痛いんです((+_+))ホントヤメテ」
普段はノーと言えない日本人なわたくしですが、
ここは、はっきり言っとかないと、手術を続行されるとショック死しかねない。
すると、なぜか若干慌ただしくなる面々。
浣腸、毛剃りの看護婦さんが耳元で
看護婦 「局部麻酔追加しますね!
手、押さえますからっ!」
いきなり、うつ伏せのわたくしの手を、というか上半身押さえられてる感じ。
えっ?なになに?
なんで急いでるの?
制限時間でもあるの?
何か怖いじゃないの!とりあえず気持ちの整理を・・・
ウギャァァーァァァ・・・
実際は、なにを叫んだか忘れたけどこの麻酔がかなり痛かった。
肛門に数本、プス、プスと。
さっきは、もう痛くないと言ったのに・・・
平八郎の嘘つき・・・(+_+)ガクッ
そういえば昔、親知らず抜いた時も、麻酔が効かなくて、えー!って感じになったっけ・・・
これは体質なのでしょうか、お父様、お母様・・・
などと全身麻酔じゃないのに朦朧とする意識の中で考えたりしてみる・・・。
さあ、いざ術式開始(*^o^)/
「メス!」「汗!」と緊迫したイメージはなく和やか?ムード。
お尻のほうでカチャ、カチャと聞こえます。
全く痛みはナッシングなんだけど、なんかモゾモゾと感じる・・・
血圧計を眺めながら、出来るだけ意識は別世界へと・・・
(^O^)/イッテキマース
手術自体は20分位で終了しました。
院長 「ほら!こんなに大きかったとよ!黒いやつが血の固まりやけん」
と、いきなり院長が切り離された体の一部を目の前へ・・・
確かに思ってたものより大きい。
プチトマトくらいはあるような・・・。
もと体の一部とは言えグロイ物を目の前に出され、
内心、勘弁してよ~と思いながらも
「へー凄いですねぇ・・・(´д`)」
と力なく答えてあんまり見ないようにしてました。
サヨウナラ。もと体の一部。
ボクとしては、末永くキミと居たかったんだけど、
悪さをするからこんな事になるんだよ・・・(T_T)/~~~
体制はうつ伏せから仰向けに変えられ、
特に異常も無いようなので血圧計も点滴もはずされ、
化膿止めの注射を射たれてそのまま部屋に残されました。
看護婦 「大きいイボッちょ取れましたねぇ(^^♪
後はここで二時間位休んで下さい。たまに見にきますから~♪」
時計は三時半でした。
お尻を中心に腰から太股位まで麻酔が効いており、その辺りは触っても妙な感じ・・・
でも痛みは全く無いのですっかり余裕です。
今思えば、このダラダラと出来た二時間あまりが一番幸せだったのかも・・・
眠ったり、起きたり・・・。
この時は、麻酔が切れると地獄の痛みが襲ってくるなんて、
想像しておりませんでした・・・。
まだまだ、続く・・・
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読んで頂きありがとうございますm(__)m
それも痔の手術をする事になったわたくしですが・・・
「さっぱりした昼食を!」との事なので、
ざるそばとリンゴジュース(←この組み合わせ正解?)をコンビニで買って一旦家路へ。
ひょっとしたら、
これが最後の食事になるのかも・・・
と、 かなり大袈裟な思いを巡らせながら昼食・・・
(^_^;)ハジメテナンデ
やっと、ままさんにも連絡がついたので事情を説明する・・・
「もしもの時は、ももはるを頼む!」と・・・
(^_^;)ハジメテナンデ
覚悟を決めて、出すものも出し、
二時半ぴったりには医院に再び到着。
すぐに一室に案内される。
勝手にイメージしてた手術中の赤い表示は無く、
なんか、点滴用っぽいベット?がある普通の部屋・・・
しかも若干、物置にされてる風の・・・(゜ロ゜)ココデ?
看護婦 「まず、おズボン脱いで、うつ伏せになってください♪」
しかも、この格好のままなのね、
なんかそれっぽい服に着替えるのかと・・・
看護婦 「じゃあ、まずはお尻の周りの毛、剃りますね♪」
え゛ーっ!これは完全にノーマーク!!
そうですよね。やっぱり邪魔なんですよね。
盲腸の手術談とかで前の毛を剃る話は、よく聞いてたけど・・・
これまた初体験。
お手柔らかにぃ・・・(;´д`)ジョリジョリ
はっきり言ってくすぐったいッス。
次に右手に点滴、左手に血圧計を装着され、
お尻を消毒などされていると院長、平八郎登場。
TVの手術シーンでもよく見るゴム手袋を装着。
おっ!なんか手術っぽいぞ。
まずは麻酔・・・仙骨麻酔と呼ばれる、お尻の骨?にする注射です。
これが結構ツライ・・・(>_<)ウッ
院長 「あとは痛いこと無いけんね、効くまでちょっとまってね」
あーいよいよ、お尻にメスが入る・・・大事な体にメスが・・・
お父様、お母様ごめんなさい(←意味不明)。
ドキドキも最高潮!とりあえず血圧計を眺める。
隊長!血圧は異常無しです!
なんかじわじわ麻酔が効いてきた感じがする・・・
院長の持つメスがお尻へ・・・
ところが
ぱぱ 「・・・いたっ!」
院長 「えー?ここ痛い?」
ぱぱ 「はい、痛いです・・・((+_+))ヤメテ」
看護婦 「麻酔効いてても触られてる感じはしますよ?」
ぱぱ 「そうじゃなくて、普通に痛いんです((+_+))ホントヤメテ」
普段はノーと言えない日本人なわたくしですが、
ここは、はっきり言っとかないと、手術を続行されるとショック死しかねない。
すると、なぜか若干慌ただしくなる面々。
浣腸、毛剃りの看護婦さんが耳元で
看護婦 「局部麻酔追加しますね!
手、押さえますからっ!」
いきなり、うつ伏せのわたくしの手を、というか上半身押さえられてる感じ。
えっ?なになに?
なんで急いでるの?
制限時間でもあるの?
何か怖いじゃないの!とりあえず気持ちの整理を・・・
ウギャァァーァァァ・・・
実際は、なにを叫んだか忘れたけどこの麻酔がかなり痛かった。
肛門に数本、プス、プスと。
さっきは、もう痛くないと言ったのに・・・
平八郎の嘘つき・・・(+_+)ガクッ
そういえば昔、親知らず抜いた時も、麻酔が効かなくて、えー!って感じになったっけ・・・
これは体質なのでしょうか、お父様、お母様・・・
などと全身麻酔じゃないのに朦朧とする意識の中で考えたりしてみる・・・。
さあ、いざ術式開始(*^o^)/
「メス!」「汗!」と緊迫したイメージはなく和やか?ムード。
お尻のほうでカチャ、カチャと聞こえます。
全く痛みはナッシングなんだけど、なんかモゾモゾと感じる・・・
血圧計を眺めながら、出来るだけ意識は別世界へと・・・
(^O^)/イッテキマース
手術自体は20分位で終了しました。
院長 「ほら!こんなに大きかったとよ!黒いやつが血の固まりやけん」
と、いきなり院長が切り離された体の一部を目の前へ・・・
確かに思ってたものより大きい。
プチトマトくらいはあるような・・・。
もと体の一部とは言えグロイ物を目の前に出され、
内心、勘弁してよ~と思いながらも
「へー凄いですねぇ・・・(´д`)」
と力なく答えてあんまり見ないようにしてました。
サヨウナラ。もと体の一部。
ボクとしては、末永くキミと居たかったんだけど、
悪さをするからこんな事になるんだよ・・・(T_T)/~~~
体制はうつ伏せから仰向けに変えられ、
特に異常も無いようなので血圧計も点滴もはずされ、
化膿止めの注射を射たれてそのまま部屋に残されました。
看護婦 「大きいイボッちょ取れましたねぇ(^^♪
後はここで二時間位休んで下さい。たまに見にきますから~♪」
時計は三時半でした。
お尻を中心に腰から太股位まで麻酔が効いており、その辺りは触っても妙な感じ・・・
でも痛みは全く無いのですっかり余裕です。
今思えば、このダラダラと出来た二時間あまりが一番幸せだったのかも・・・
眠ったり、起きたり・・・。
この時は、麻酔が切れると地獄の痛みが襲ってくるなんて、
想像しておりませんでした・・・。
まだまだ、続く・・・
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