手術日記１。～診察～ [手術日記。]
実はわたくし、ももははるぱぱは、
去年、とある手術を受けました。
今まで、体にメスなんて入ったことありません。
縫ったことはあるけど・・・。
生まれて初めて・・・そう 初体験 です。
午前中、診察に行ってから、午後に決行の緊急オペ？でした。
さて、わたくしを襲ったその病気、初体験のお相手とは・・・
『その名も血栓性外痔核！！』
まあ、分かりやすく言うと、
イボ痔
ですね。
確信はなかったですが、
なんとなく昔から「たぶん俺は、軽い痔持ちなんだろーなぁ・・・」
とは思いながら生活してきました。たまに切れるし、腫れるしね。
でも、病院に行く程では・・・と、軟膏塗りながら、あまり気にせず生活してきました。
だって、そんな感じでもすぐに気にならなくなってたんですもの。
ですが、ある日、今までになく痛み出し・・・
触った感じ結構腫れてる模様・・・
いつものように軟膏でひくのか・・・？？
翌日、日曜日。
良くなる気配ナッシングΣ(￣ロ￣lll)
ももはる達との買い物ついでに円座クッションを購入。
あー楽チン(^o^)
少し現実逃避。そして、お薬もぬりぬり・・・。
さらに次の日。
だめです隊長！被害が拡大してます(゜ロ゜;
そして、病院へ・・・。
近所の胃腸科医院に肛門科があったので、とりあえず仕事を抜けそこへ・・・
やはり、お尻を見られるのは抵抗がありました・・・
まして、痔なんて・・・プッ！と、
しかーし！
やっぱ痛いし、
このままじゃ仕事にもならんし、
痔だって立派な病気だし、
ちゃっちゃと直してくれたりして・・・なんて、期待を込めながら
『二日前より肛門が腫れて痛いです 』
と問診表に書いてみる。
人が多くてしばらく待ちました、お尻を浮かせながら・・・。
ようやく名前が呼ばれ、いざ診察へ(・o・)ゞ
わたくしの運命を託すのは、この医院の院長さん。
名は平八郎。
ほどほどにじいさんです。
診察台の上で、ズボンを脱いで、
タオルを掛けられつつもちょっと恥ずかしい格好・・・
おなかの中の胎児のような・・・
それでいて肛門は見られている・・・
早速、診察開始。
院長 「あぁー(゜ロ゜ こげん腫れとー！
こりゃ、痛かったろー・・・
ちょっと見てん！ほら！」
と、側の看護婦さんに見せる。
看護婦 「あら、ほんと・・・」
ヲイ、ヲイ(・。・;
俺の尻は、見世物じゃねーよ。(でも、仕方ないけど)
院長 「じゃあ、ちょっと痛いけんねー・・・」
え、な、なに？ なにすんの・・・
おぅっ・・・(゜o゜)
看護婦 「次は機械入れますねー」
え！？今なんて？き、機械って言った？
ちょっと、まっ・・
おゎー(+_+)
お尻がどんなになってるかは、全く見えないし、聞く気も起きないんだけど
何やら処置された模様・・・
力みすぎてかなりの脱力感・・・
でも、少し楽になった感じ。
ひょっとしたら、塗り薬とかもらって終わり・・・とか？？
でも、ズボンを履いたわたくしに、院長が衝撃の一言。
院長 「今日は仕事休み？
昼から手術して切ろうかね！」
『手術して切ろうかね
・・・手術して切ろうかね？・・・
手術して切ろうかねぇ！？』
ぱぱ 「えーっ！しゅ、手術 ですか！？
きょ、今日！？・・・そんな、いきなり・・・」
院長 「あれだけ血の塊が大きくなってると薬じゃ無理よ、
しかも二つあるけんねぇ・・・云々」
ぱぱ 「一応、仕事抜けてきたんで連絡してから・・・」
突然のことに、若干というか、かなりパニックですが、
落ち着いて電話で状況を説明、OKをもらいました。
院長 「とりあえず、今日は泊まって行きなさいね」
ぱぱ 「えー！日帰りじゃ無理ですか？小さい子が居るので入院はできれば・・・」
院長 「君、男手ひとつで育ててるの？」
ぱぱ 「いや、そう言う訳ではないんですが・・・ごにょごにょ」
最悪の事態を考え、昨夜の内にネットで痔について検索しまくり、
一応、日帰り手術も可能な場合があることは調査済み。
でも・・・？
院長 「そりゃぁ、帰りたいなら外来でもいいけど、術後痛むよ？
ゆっくり休んだ方がいいと思うけどねぇ・・・僕は。 まぁ個人差はあるけど・・・」
術後痛む・・・？
そこまでは調べてなかったけど、やっぱり、お家には帰りたい。
おー、可愛いももとはるよ(ﾉД`)
ぱぱ 「と、とりあえず、日帰りでお願いします・・・m(__)m」
この決断は、後々、後悔するのですが・・・
続いて、院長から手術やその時の麻酔の説明を受けました。
お昼休みにもなるので、一度帰ってから午後一番に手術をする事に。
その後、検尿、採血をしてもらい・・・
今度は、看護婦さんが衝撃の一言。
看護婦 「朝、便は出ましたか？」
ぱぱ 「ずっとお尻が痛いせいか、どちらかというと物足りない感じです・・・」
看護婦 「じゃあ、浣腸してスッキリしてから手術しましょうね(^^♪」
か、浣腸ぉ！？ 初体験だらけで・・・どうなんの？
ぱぱ 「あの～(-_-;) 浣腸って初めてなんですけど・・・
スッキリってこの後、家に帰ってから・・・？」
看護婦 「あはは、無理、無理(^-^;
家まで持ちませんから、ここのトイレで♪」
早速ベッドの上に診察の時と同じ格好にされて、
プスリ と・・・
見事、浣腸の初体験も済ませ、しばらくトイレに籠もる・・・
この勢いじゃぁ、家まではもたないね。
それにしても、すごいね、浣腸・・・癖になりそ(^o^)
そう言えば、ももとはるもなんかの病気の時にされてたような・・・
ひょっとしたらわたくしも幼児期には経験あるのかも？
とりあえず準備は整ったので、
一度帰ってから、昼休み後の二時半に出直すことに。
看護婦 「昼食はさっぱりしたもので！
直前には、なにも口にしないように～(^o^)／~~」
只今の時間は、十二時過ぎ、あと、二時間・・・
人生初の手術、とても不安である・・・。
長くなったので、続く・・・。
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読んで頂きありがとうございましたm(__)m
去年、とある手術を受けました。
今まで、体にメスなんて入ったことありません。
縫ったことはあるけど・・・。
生まれて初めて・・・そう 初体験 です。
午前中、診察に行ってから、午後に決行の緊急オペ？でした。
さて、わたくしを襲ったその病気、初体験のお相手とは・・・
『その名も血栓性外痔核！！』
まあ、分かりやすく言うと、
イボ痔
ですね。
確信はなかったですが、
なんとなく昔から「たぶん俺は、軽い痔持ちなんだろーなぁ・・・」
とは思いながら生活してきました。たまに切れるし、腫れるしね。
でも、病院に行く程では・・・と、軟膏塗りながら、あまり気にせず生活してきました。
だって、そんな感じでもすぐに気にならなくなってたんですもの。
ですが、ある日、今までになく痛み出し・・・
触った感じ結構腫れてる模様・・・
いつものように軟膏でひくのか・・・？？
翌日、日曜日。
良くなる気配ナッシングΣ(￣ロ￣lll)
ももはる達との買い物ついでに円座クッションを購入。
あー楽チン(^o^)
少し現実逃避。そして、お薬もぬりぬり・・・。
さらに次の日。
だめです隊長！被害が拡大してます(゜ロ゜;
そして、病院へ・・・。
近所の胃腸科医院に肛門科があったので、とりあえず仕事を抜けそこへ・・・
やはり、お尻を見られるのは抵抗がありました・・・
まして、痔なんて・・・プッ！と、
しかーし！
やっぱ痛いし、
このままじゃ仕事にもならんし、
痔だって立派な病気だし、
ちゃっちゃと直してくれたりして・・・なんて、期待を込めながら
『二日前より肛門が腫れて痛いです 』
と問診表に書いてみる。
人が多くてしばらく待ちました、お尻を浮かせながら・・・。
ようやく名前が呼ばれ、いざ診察へ(・o・)ゞ
わたくしの運命を託すのは、この医院の院長さん。
名は平八郎。
ほどほどにじいさんです。
診察台の上で、ズボンを脱いで、
タオルを掛けられつつもちょっと恥ずかしい格好・・・
おなかの中の胎児のような・・・
それでいて肛門は見られている・・・
早速、診察開始。
院長 「あぁー(゜ロ゜ こげん腫れとー！
こりゃ、痛かったろー・・・
ちょっと見てん！ほら！」
と、側の看護婦さんに見せる。
看護婦 「あら、ほんと・・・」
ヲイ、ヲイ(・。・;
俺の尻は、見世物じゃねーよ。(でも、仕方ないけど)
院長 「じゃあ、ちょっと痛いけんねー・・・」
え、な、なに？ なにすんの・・・
おぅっ・・・(゜o゜)
看護婦 「次は機械入れますねー」
え！？今なんて？き、機械って言った？
ちょっと、まっ・・
おゎー(+_+)
お尻がどんなになってるかは、全く見えないし、聞く気も起きないんだけど
何やら処置された模様・・・
力みすぎてかなりの脱力感・・・
でも、少し楽になった感じ。
ひょっとしたら、塗り薬とかもらって終わり・・・とか？？
でも、ズボンを履いたわたくしに、院長が衝撃の一言。
院長 「今日は仕事休み？
昼から手術して切ろうかね！」
『手術して切ろうかね
・・・手術して切ろうかね？・・・
手術して切ろうかねぇ！？』
ぱぱ 「えーっ！しゅ、手術 ですか！？
きょ、今日！？・・・そんな、いきなり・・・」
院長 「あれだけ血の塊が大きくなってると薬じゃ無理よ、
しかも二つあるけんねぇ・・・云々」
ぱぱ 「一応、仕事抜けてきたんで連絡してから・・・」
突然のことに、若干というか、かなりパニックですが、
落ち着いて電話で状況を説明、OKをもらいました。
院長 「とりあえず、今日は泊まって行きなさいね」
ぱぱ 「えー！日帰りじゃ無理ですか？小さい子が居るので入院はできれば・・・」
院長 「君、男手ひとつで育ててるの？」
ぱぱ 「いや、そう言う訳ではないんですが・・・ごにょごにょ」
最悪の事態を考え、昨夜の内にネットで痔について検索しまくり、
一応、日帰り手術も可能な場合があることは調査済み。
でも・・・？
院長 「そりゃぁ、帰りたいなら外来でもいいけど、術後痛むよ？
ゆっくり休んだ方がいいと思うけどねぇ・・・僕は。 まぁ個人差はあるけど・・・」
術後痛む・・・？
そこまでは調べてなかったけど、やっぱり、お家には帰りたい。
おー、可愛いももとはるよ(ﾉД`)
ぱぱ 「と、とりあえず、日帰りでお願いします・・・m(__)m」
この決断は、後々、後悔するのですが・・・
続いて、院長から手術やその時の麻酔の説明を受けました。
お昼休みにもなるので、一度帰ってから午後一番に手術をする事に。
その後、検尿、採血をしてもらい・・・
今度は、看護婦さんが衝撃の一言。
看護婦 「朝、便は出ましたか？」
ぱぱ 「ずっとお尻が痛いせいか、どちらかというと物足りない感じです・・・」
看護婦 「じゃあ、浣腸してスッキリしてから手術しましょうね(^^♪」
か、浣腸ぉ！？ 初体験だらけで・・・どうなんの？
ぱぱ 「あの～(-_-;) 浣腸って初めてなんですけど・・・
スッキリってこの後、家に帰ってから・・・？」
看護婦 「あはは、無理、無理(^-^;
家まで持ちませんから、ここのトイレで♪」
早速ベッドの上に診察の時と同じ格好にされて、
プスリ と・・・
見事、浣腸の初体験も済ませ、しばらくトイレに籠もる・・・
この勢いじゃぁ、家まではもたないね。
それにしても、すごいね、浣腸・・・癖になりそ(^o^)
そう言えば、ももとはるもなんかの病気の時にされてたような・・・
ひょっとしたらわたくしも幼児期には経験あるのかも？
とりあえず準備は整ったので、
一度帰ってから、昼休み後の二時半に出直すことに。
看護婦 「昼食はさっぱりしたもので！
直前には、なにも口にしないように～(^o^)／~~」
只今の時間は、十二時過ぎ、あと、二時間・・・
人生初の手術、とても不安である・・・。
長くなったので、続く・・・。
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